「元ジャニーズJr.がスターダストからデビュー」というニュースを見て、三村航輝さんの経歴が気になった方も多いのではないでしょうか。むぎも最初にこの話を知ったとき、「そんな移籍って普通あるものなの?」と正直かなり驚きました。事務所の垣根を越えたデビューという珍しいケースだからこそ、経緯を詳しく知りたい・整理したいという声がSNS上でも見られました。今回は、三村航輝さんがSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所した経緯から、スターダストプロモーション移籍、そしてiiONDOデビューまでを、確認できた事実をもとに整理します。
- 三村航輝さんがSTARTOを退所した経緯と、退所時の言葉
- スターダスト移籍からiiONDOデビューまでの流れ
- iiONDOのメンバー・デビュー曲・ファンクラブ情報
この投稿にもあるとおり、三村航輝さんは「STARTOを辞めて1年でスターダストからデビュー」という、ジャニーズ(現STARTO)出身のタレントとしては異例の速さと経路をたどっています。まずは、STARTO退所の経緯から見ていきましょう。
三村航輝はなぜSTARTO(ジャニーズ)を退所した?
三村航輝さんは2008年4月12日生まれ、千葉県出身です。生後3ヶ月から7歳まではオランダ・イギリス・香港と海外を転々として過ごした、いわゆる帰国子女でもあります。11歳だった2019年7月にSTARTO ENTERTAINMENT(当時のジャニーズ事務所)に入所し、同年8月には東京ドームでのジャニーズJr.イベントで初ステージを経験しました。2022年5月3日には、ローラースケートパフォーマンスを特技とする8人組ジュニアグループ「Go!Go!kids」の結成メンバーに選ばれ、メンバーカラーはピンクとして活動していました。
2025年6月2日、三村航輝さんは同月30日をもってSTARTO ENTERTAINMENTを退所することを「ジュニア日記」で発表しました。このとき公式Xアカウント「Johnny's information」も退所の事実を投稿しており、むぎが確認した範囲でも、退所は公式に告知された事実です。突然の発表にファンの間でも驚きが広がっていたようです。(出典:Johnny's information公式X)
退所発表の際、三村航輝さんは「今の自分には未来が見えない」と、当時17歳ながら苦しい胸の内を明かしていました。この言葉を受けて、X上では「これを17歳に言わせるなよ」「今の自分には未来が見えないって相当重い言葉だよ…この言葉を17歳が言ってるんだよ?」といった反応が広がり、若さで重い決断を迫られる芸能界の環境そのものに同情や心配の声が集まっていたことが報じられています。(出典:女性自身)
Go!Go!kidsとしての活動そのものは、東京ドームでの初ステージから約3年にわたるものでした。STARTOという大所帯の中でジュニアとして活動を続けるうえでの環境や、自分自身の将来像との向き合い方が、退所という決断の背景にあったとみられます。当時は三村航輝さんに限らず、グループ内で複数の退所・活動休止が相次いでいたことも報じられており、一部では、大型オーディション企画の影響でジュニアの活動機会が変化したことを指摘する声もありました。一方で、「そうした企画の有無にかかわらず、ジュニア体制の見直しは起きていたはずだ」という見方も伝えられており、原因を一つに断定できる状況ではなかったようです。(出典:サイゾーウーマン)
むぎ個人としては、17歳という年齢でここまではっきりと胸の内を言葉にできたこと自体、ある意味では覚悟の強さの表れだったのではないかとも感じます。
スターダスト移籍からiiONDOデビューまでの経緯
STARTO退所から約5ヶ月後の2025年11月11日、三村航輝さんはスターダストプロモーションへの所属を発表しました。STARTOに所属していたタレントが他の芸能事務所へ移籍するケース自体がこれまで珍しく、報道でも「異例の移籍」として大きく取り上げられています。退所からわずか5ヶ月というスピード感で次の所属先が決まったこと自体、業界内でも注目を集めた出来事でした。この発表にあわせて、2026年のカレンダー発売も決定していました。
スターダスト所属発表とほぼ同時に、三村航輝さんは自身初となるカレンダー『三村航輝カレンダー2026』の発売も発表しました。カレンダーは2025年12月26日に発売され、翌27日には東京都内で発売記念イベントも開催されています。三村航輝さんは「これからは皆さまからいただいた応援以上の愛をお届けできる様により一層頑張ります」とコメントしていました。(出典:Yahoo!ニュース(オリコン))
その後、三村航輝さんは「EBiDAN THE AUDITION 2026」にエントリーしました。これはEBiDAN発足15周年を記念して実施された新グループオーディションで、約500人もの応募者の中から、2026年4月9日には29人の候補生が公開されました。テレビ東京の深夜番組「DAN! DAN! EBiDAN!」で毎週木曜25時に放送され、総合プロデューサーの新井弘毅さんや特別審査員の菅井秀憲さん、パワーパフボーイズさんらが指導・審査にあたる様子が放送されていたようです。最終審査の模様は同年7月30日深夜の放送回で完結し、その中で合格者とグループ名が発表されました。最終的に選ばれたのが、三村航輝さんを含む8人でした。2026年7月31日、この8人はEBiDANの10組目となる新グループ「iiONDO(イイオンド)」のメンバーとして発表されました。(出典:テレビ東京)STARTO退所からちょうど1年ほどというスピードで、新たな事務所・新グループでのデビューにこぎつけたことになります。(出典:宮崎日日新聞DIGITAL(オリコン配信)、iiONDO Wikipedia)
iiONDOの結成発表にあわせた初囲み取材では、EBiDANの先輩グループにあたるICExの志賀李玖さん、Lienelの高岡ミロさんからエールが送られたことも報じられています。先輩グループからのこうした歓迎の言葉は、iiONDOがEBiDANという大家族の一員として温かく迎えられたことを示すエピソードといえそうです。旧ジャニーズ出身の三村航輝さんが、事務所の垣根を越えてEBiDANという新しい大家族に迎え入れられた形になったことも、この移籍が「異例」と言われる理由のひとつです。X上でも「ジュニア退所して一年でスタダでデビューできたのは間違いなくジュニアの頃の下積みの経験が今回のオーディションで活きた」「そういう道を選んだのも本人の決断と今までの努力と実力が実を結んだ」といった投稿が見られ、この短期間での再デビューを驚きと祝福の両方で受け止めるファンの声が広がっていました。(出典:X投稿)
三村航輝さんのような、STARTO(旧ジャニーズ)出身タレントが他事務所で活躍する事例は、実は近年少しずつ増えています。報道では、JO1の白岩瑠姫さんやINIの田島将吾さんも元ジャニーズJr.であること、IMPが2023年にTOBEへ合流してデビューを果たしたことなどが例として挙げられています。STARTO社内では、デビューを待つ「待機組」に20代後半のメンバーも含まれるようになっており、待機期間が長引くほど他事務所でのチャンスを求める人が増える可能性が指摘されています。三村航輝さんの移籍・デビューも、こうした業界全体の動きのひとつとして捉えられているようです。(出典:Smart FLASH)
iiONDOはどんなグループ?メンバー・デビュー曲・ファンクラブ情報
続いて、iiONDOそのものについても見ていきましょう。ここで、iiONDOが所属する「EBiDAN(恵比寿学園男子部)」についても簡単に触れておきます。EBiDANは、スターダストプロモーション所属の若手男性俳優・タレントによる大所帯のアーティスト集団の総称で、2010年から活動している歴史あるプロジェクトです。超特急・M!LK・SUPER★DRAGON・さくらしめじ・ONE N' ONLYなど、数多くの人気グループを輩出してきました。iiONDOは、そのEBiDANの10組目のグループとして誕生したことになります。(出典:STARDUST RECORDS)
iiONDOは、オーディションで選ばれた8人によって結成された新グループです。メンバーは三村航輝さん(リーダー・青)・畑駿平さん(緑)・守本勝倶さん(紫)・髙橋夢人さん(ピンク)・宮本琉成さん(黄)・大野遥斗さん(水色)・堀蒼寿さん(白)・三戸琳仁さん(赤)の8人で、平均年齢15.6歳という若いグループです。グループ全体のカラーはオレンジで、三村航輝さんはこの若い8人の中でリーダーという重要な役割を任されています。グループ名「iiONDO」には、「人々の心を良い温度にし、音頭を取って日本中をリードする」という意味に加えて、「EBiDANの中央にある『i』を名称に取り入れ、EBiDANを背負って先頭に立つ」という意思表示も込められているそうです。将来的にはNHK紅白歌合戦出場や東京ドームでの単独ライブ開催を目標に掲げています。(出典:iiONDO Wikipedia)
デビュー曲「はつ恋ONDO」は2026年8月7日に配信という形でリリースされ、8月9日にはミュージックビデオがプレミア公開されました。曲名の「ONDO」には、グループ名にも通じる「音頭」という意味が込められているとみられ、初々しいデビュー曲というコンセプトが「はつ恋」という言葉にも表れています。8月13日には発売記念のフリー観覧イベント開催も告知され、「#はつ恋ONDOの夏が来た」というハッシュタグとともに、デビュー直後から積極的な発信が続いていました。この投稿にもあるとおり、iiONDOのファンクラブ・ファンの正式な呼称は「HiDAMARi」です。冒頭で紹介した投稿にあった「エビライ」とは、iiONDOの初お披露目の場となった「EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary」のことを指しているとみられます。三村航輝さん自身も公式サイトの自己紹介で「EBiDAN THE LIVE 2026でお会いしましょう」と読者に呼びかけていました。(出典:iiONDO公式X、iiONDO公式サイト・三村航輝プロフィール)
三村航輝はどんな人物?趣味・特技・MBTI
公式サイトの自己紹介によると、三村航輝さんは身長165cm、MBTIはISFP-T、現住所は東京都です。趣味は「食べる事と歌う事、服を買いに行く事」で、ご飯やスイーツの写真を撮ることにもハマっており、デジカメの購入も検討しているとコメントしています。ダンス上達のために筋トレにも取り組んでいるそうです。特技としてはローラースケート・モノマネ・ヘアメイク・トランペットが挙げられており、Go!Go!kids時代に磨いたローラースケートの技術は、iiONDOでのパフォーマンスにも活きているとみられます。(出典:iiONDO公式サイト・三村航輝自己紹介)
本人は自己紹介の中で「日本語も英語もあまり得意じゃない」と謙遜しつつ、変化の過程そのものを楽しんでいきたいという趣旨のコメントも残しています。オランダ・イギリス・香港と幼少期を海外で過ごした経験や、STARTOでの活動、そして退所という決断を経てきたからこその言葉のようにも感じられます。最後は「皆さんを幸せにします」という、とても前向きなメッセージで締めくくられていました。
幼少期を複数の国で過ごした経験は、iiONDOのメンバーの中でも三村航輝さんならではの個性のひとつといえそうです。ローラースケートという特技も、Go!Go!kids時代から一貫して磨いてきたパフォーマンスの武器であり、STARTOでの経験がそのままiiONDOでの活動にもつながっている点は、ファンにとっても納得感のあるポイントではないでしょうか。事務所やグループは変わっても、積み重ねてきたスキルや経験は本人の中にしっかり残っている——そんなことを感じさせるプロフィールだと、むぎは受け止めています。
三村航輝さんに関するよくある質問
あらためて時系列を振り返ると、2019年7月にジャニーズJr.として入所し、2022年からGo!Go!kidsで活動、2025年6月にSTARTOを退所、同年11月にスターダスト所属を発表、そして2026年7月にiiONDOのリーダーとしてデビュー——という流れになります。STARTO時代の「未来が見えない」という言葉から、わずか1年ほどでの新グループのリーダー就任まで。三村航輝さんの歩みは、芸能界における移籍やセカンドキャリアのあり方を考えるうえでも印象的な事例だと、むぎは感じています。
約500人の応募者の中から選ばれ、しかもリーダーというポジションを任されたことは、Go!Go!kids時代に積み重ねてきた経験や努力が、決して無駄になっていなかったことの証明でもあるはずです。テレビ東京の番組を通じて、レッスンの様子やオーディション参加者としての奮闘ぶりが視聴者に届けられていたことも、iiONDOデビュー後の応援につながった要因のひとつかもしれません。デビュー曲「はつ恋ONDO」やこれからのiiONDOとしての活動、そして三村航輝さん自身のこれからにも、むぎは引き続き注目していきたいと思います。NHK紅白歌合戦出場や東京ドーム単独ライブという目標を、8人でどこまで実現していくのか楽しみです。畑駿平さん・守本勝倶さん・髙橋夢人さん・宮本琉成さん・大野遥斗さん・堀蒼寿さん・三戸琳仁さんという個性豊かな7人のメンバーとともに、リーダーとしてグループを引っ張っていく三村航輝さんの今後の活躍にも期待したいところです。
