向井康二と室龍太「るたこじ」15年の友情エピソード完全版

向井康二と室龍太「るたこじ」15年の友情エピソード完全版

Snow Manの向井康二さんと俳優の室龍太さんは、関西ジャニーズJr.時代からの15年以上にわたる大親友で、ファンからは「るたこじ」の愛称で親しまれています。単なる芸能界の先輩後輩の関係にとどまらず、デビュー報告を最初にした相手であったり、舞台やバラエティ番組で幾度となく共演したりと、その絆の深さを物語るエピソードには事欠きません。今回は、あまり大きく報じられることのない2人のなれそめから、思わず笑ってしまう小さなエピソードまで、できるだけ詳しく掘り下げてまとめました。

  • 室龍太さんのプロフィールと関西ジャニーズJr.卒業後の現在の活動
  • 「るたこじ」誕生のきっかけと15年来の友情のなれそめ
  • デビュー報告や予言的中エピソードなど、2人の絆を物語る具体的な出来事
目次

室龍太さんとは?プロフィールと現在の活動

室龍太さんは1989年5月25日生まれ、京都府出身。長きにわたり関西ジャニーズJr.として活動し、2021年4月に関西ジャニーズJr.を卒業しました。卒業といっても事務所を完全に離れてしまうわけではなく、STARTO ENTERTAINMENTに所属したまま、俳優として活動の軸足を移すという珍しい選択でした。(出典:Wikipedia「室龍太」)

現在は映画『天文館探偵物語』をはじめとする映像作品や舞台に数多く出演し、俳優として着実にキャリアを重ねながらマルチに活躍しています。関西ジャニーズJr.時代からダンスや歌はもちろん、トーク力にも定評があり、その芸達者ぶりは向井康二さんとの共演シーンでも随所に発揮されています。年齢もジャニーズ歴も室さんの方が先輩にあたりますが、2人の間にはそうした上下関係をまったく感じさせない、対等で気の置けない空気感が常にあります。

向井康二さんとは?室龍太さんとの出会いの土台

向井康二さんは1994年6月21日生まれ、奈良県出身。父親が日本人、母親がタイ人というハーフで、幼少期はタイで暮らしていた経験を持ちます。2006年10月8日にジャニーズ事務所へ入所したきっかけは、タイのムエタイジムに飾られていた向井さんの写真を、ジャニー喜多川さんが見つけたことだったというユニークな逸話が残っています。(出典:Wikipedia「向井康二」)

2015年から2018年ごろにかけては関西ジャニーズJr.の最年長格として後輩の育成に携わり、舞台『少年たち』や『JOHNNYS' Future WORLD』では座長級の目覚ましい活躍を見せていました。まさにこの時期こそが、室龍太さんとの15年以上にわたる絆が育まれた大切な土台となっています。2019年1月に単身上京してSnow Manへの加入が正式に発表され、2020年1月22日『D.D.』でメジャーデビューを果たしました。長年関西でともに支え合ってきた室さんとの関係は、こうした大きな環境の変化を経ても、まったく変わらず続いています。

「るたこじ」誕生秘話|なにわ男子結成から外された2人

2人の絆が広く知られるきっかけのひとつが、2018年の「なにわ男子」結成にまつわるエピソードです。長年関西ジャニーズJr.を支えてきた向井康二さんと室龍太さんでしたが、新グループ「なにわ男子」の結成メンバーからは2人とも外れてしまいました。室さんは当時「なんで俺ら抜いた?」とかなり率直な疑問を口にしたといい、向井さんはこれを受けて、当時のジャニー喜多川さんに直接掛け合って直訴したというエピソードが伝えられています。(出典:うさもふblog「室龍太と向井康二の『るたこじ』エピソード4選」)

直訴を受けたジャニーさんからは「室と2人でグループ作れば?」という提案があり、「おおしまのこうじ」というユニット名まで提案されたと言われています。結果的にこのユニット構想が実現することはありませんでしたが、こうした逸話そのものが、2人がいかに長年苦楽をともにしてきたコンビであるかを物語っています。「るたこじ」という愛称は、こうした積み重ねの中でファンの間に自然に定着していったものです。

この時期の関西ジャニーズJr.は、後にデビューを果たす多くの人気メンバーがひしめき合う、まさに戦国時代のような環境でした。そうした中で、グループ結成という大きな節目から外れてしまった悔しさを共有し、支え合ってきた経験こそが、2人の間にただの先輩後輩以上の強い連帯感を生んだ大きな理由のひとつだったといえるでしょう。

デビュー報告を最初にしたのはお互い

音楽ナタリーのこの投稿にある通り、2人は舞台『ムロムカイ』にまつわる取材の中で、関西ジャニーズJr.時代に苦楽をともにした「今だから言える」昔話を明かしています。その中でも象徴的なのが、向井康二さんがSnow Manでのデビューを事前に唯一報告した相手が室龍太さんだったというエピソードです。向井さんは「龍太くんにだけは言わんでデビューはムリやわ」と語ったといい、室さんはこれに対して「やろうなあ。がんばれな」と静かに送り出したそうです。(出典:うさもふblog「室龍太と向井康二の『るたこじ』エピソード4選」)

その後、室龍太さんが映画で初主演を務めることが決まった際、この報告を最初に受けたのもまた向井康二さんだったといいます。互いのキャリアの大きな節目を、真っ先に報告し合える関係性を15年以上にわたって築いてきたことこそが、「るたこじ」というコンビ名以上の、2人の絆の深さを何よりも雄弁に物語っているといえるでしょう。

芸能界という浮き沈みの激しい世界で、立場や活動のフィールドが変わっても、こうした「一番に報告したい相手」であり続けられる関係性は決して当たり前のものではありません。向井さんがSnow Manとして全国区の知名度を得た後も、室さんが俳優としてのキャリアを重ねていく過程でも、互いの近況を気にかけ合う姿勢が変わらずに続いていることは、多くのファンにとって安心感を与える要素にもなっています。

5年越しで的中した"予言"|無人島企画での再会

番組公式アカウントのこの投稿の通り、2023年8月、向井康二さんと室龍太さんは「アイ・アム・冒険少年」の無人島脱出企画に、15年来の盟友"るたこじ"ペアとして参戦しました。実はこの共演には、実に興味深い伏線があります。さかのぼること2018年、向井さんは「無人島に行くなら、るたくん」と発言していたことがあり、この発言から実に5年の時を経て、まさにその通りの形で番組共演が実現したのです。(出典:うさもふblog「室龍太と向井康二の『るたこじ』エピソード4選」)

この"予言的中"のニュースが伝わると、ファンからは祝福の声が数多く寄せられました。単なる偶然の一致というよりも、向井さんが室さんを「無人島でも一緒にいたい相手」として日頃から自然に思い浮かべていたこと自体が、2人の関係の深さをよく物語るエピソードとして受け止められています。長い年月を経て見事に有言実行の形になったこの共演は、「るたこじ」というコンビの長い物語における象徴的な一幕といえるでしょう。

「アイ・アム・冒険少年」の脱出島企画は、過酷なサバイバル環境の中でチームワークが問われる過酷な企画として知られています。対戦相手はトータルテンボスの藤田憲右さんと、その息子りゅうすけくんによるスポーツ万能親子ペアという、実力・体力ともに侮れない組み合わせでした。長年の付き合いで培われた阿吽の呼吸を武器に、るたこじペアがどのような結果を残したのかも、放送当時大きな話題を呼んだポイントのひとつです。

夫婦漫才と加湿器事件|"るたこじ"らしい笑えるエピソード

関西ジャニーズJr.時代から、向井康二さんと室龍太さんのボケとツッコミの掛け合いは「夫婦漫才のようだ」と評判でした。実際に共演したゲストからは「ベテラン芸人さんだよ」と評価されたこともあるほどで、ファンの間では冗談交じりに「M-1に出てほしい」という声も上がるほどの、かなり高い完成度を誇っています。(出典:うさもふblog「室龍太と向井康二の『るたこじ』エピソード4選」)

そんな2人らしい、思わず笑ってしまうエピソードが、舞台『ムロムカイ』の会見時に飛び出した「加湿器事件」です。室龍太さんは、向井康二さんから「新しいものを買ったから」と譲り受けた質の良い加湿器について、フィルターの掃除をせずに使ってしまい、翌日鼻水が止まらなくなったという顛末を暴露しました。向井さんがその場で「言ってない」と否定する場面もありましたが、室さんは「外側だけは掃除してから持っていった」「交換用フィルターがあるなら先に言ってほしかった」と、その場でこの件を突っ込み続けたといいます。(出典:ORICON NEWS「室龍太、Snow Man向井康二からのプレゼント暴露」)

ちょっとした贈り物ひとつにまつわるこうしたやり取りからも、2人が普段からどれだけ気安く軽口を叩き合える間柄であるかが伝わってきます。華やかな共演エピソードだけでなく、こうした生活感のある小さな笑い話まで飛び出してしまうところが、「るたこじ」というコンビが長年ファンに愛され続けている理由のひとつといえるでしょう。

興味深いのは、こうした軽妙なやり取りが単なるバラエティ的な演出ではなく、日常の延長線上にある自然体のコミュニケーションだという点です。加湿器のフィルター掃除を巡る些細な行き違いも、長年家族のように付き合ってきた関係だからこそ生まれる、遠慮のない本音のやり取りといえます。テレビカメラの前だからこそ生まれる特別な会話ではなく、普段からこうした軽口を交わし合っているであろうことが容易に想像できる点が、「るたこじ」というコンビの信頼性・親近感を支えているポイントです。

舞台『ムロムカイ』|"ほぼノンフィクション"の日常を描く

室龍太さん本人によるこの投稿は、舞台『ムロムカイ』にまつわるファンクラブ限定生配信「ムロムカイとしゃべる会」の告知として本人自ら発信されたものです。『ムロムカイ』は、向井康二さんと室龍太さんが構成・出演を務め、2025年1月から2月にかけて東京・大阪で上演された舞台で、その内容は「ほぼノンフィクション」と評されるほど、2人の普段の関係性をそのまま切り取ったような作品でした。「いつか二人で舞台をやりたい」と、実に6年も前から語っていた構想が、ついに実現した形です。(出典:音楽ナタリー「Snow Man向井康二と室龍太が構成し出演する舞台『ムロムカイ』」)

物語は、室さんが向井さんに「引っ越しをしたい」と電話で相談する場面から始まり、理想の新居に引っ越したものの、室さんの部屋の真上がなんと向井さんの部屋だったという設定で展開していきます。引っ越し祝いと称していらない家電を押し付けようとする向井さんに室さんが怒ったり、時代劇に出演することになった室さんのために向井さんがなぜか殺陣を教えたりと、2人らしい掛け合いが随所に散りばめられていました。千秋楽では、寄り添う様子やバックハグなど仲の良さがあふれる舞台写真も公開され、「るたこじ最高!」の声がファンから多数寄せられています。

舞台の中で特に印象的だったのが、室さんが美容院に行くという設定の場面です。室さんが席を外している間、向井さんがいろいろな扮装で舞台上に登場するというコントのような演出が展開され、中には大先輩である木村拓哉さんのパロディと思われる場面まで飛び出したと詳しく伝えられています。ジャンルとしてコメディと呼ぶべきか、演劇と呼ぶべきか判断が難しいと評されるほど、既存の枠には到底収まらない独特な作品に仕上がっていた点も『ムロムカイ』の大きな特徴です。

向井さん自身も、この舞台の位置づけについて「皆さんに考えて欲しいです。本当に、るーたくんと喋ってるのをファンのみんなが見てる感じ?僕らの世界観をちょっと覗き見するぐらいのイメージ」と語っています。一応は台本に基づくフィクションでありながら、実際の2人の日常や会話のテンポをそのまま切り取ったような作りになっているからこそ、「ほぼノンフィクション」という評価が実にしっくりくる、唯一無二の舞台作品になったといえるでしょう。

雑誌「anan」表紙も飾った"るたこじ"|メディア露出の広がり

「るたこじ」というコンビ名は、もはや一部のファンだけが使う内輪の愛称にとどまりません。舞台『ムロムカイ』の公開に合わせて、女性誌「anan」の表紙を2人揃って飾ったこともあり、誌面では関西ジャニーズJr.時代の懐かしい昔話を存分に語り合う特集が組まれました。ジャニーズのアイドルと、事務所に所属し続けながら俳優としての道を歩む先輩という、少し変則的な2人の関係性が、こうした一般メディアでも大きく取り上げられるようになっている点はかなり注目に値します。(出典:モデルプレス「Snow Man向井康二&室龍太 "るたこじ"コンビで『anan』表紙」)

また、プライベートでの交流を伝えるオフショットも度々話題になっています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にお揃いのスヌーピー帽子姿で出かけ、無邪気にはしゃぐ2人の楽しそうな様子を捉えたオフムービーが公開された際には、「るたこじかわいい」という反応が多くのファンから多数寄せられました。仕事の共演にとどまらず、プライベートでも自然に一緒に過ごす時間を大切にしている様子が、よくうかがえるエピソードです。(出典:THE FIRST TIMES「向井康二&室龍太がUSJを満喫!」)

向井康二・室龍太「るたこじ」に関するよくある質問

室龍太さんは今もジャニーズ事務所に所属していますか。

はい、所属しています。2021年4月に関西ジャニーズJr.を卒業しましたが、STARTO ENTERTAINMENTには引き続き所属しており、俳優として活動しています。

「るたこじ」という愛称はいつから使われていますか。

正確な初出は特定されていませんが、関西ジャニーズJr.時代からの2人の仲の良さが広く知られるようになる中で、ファンの間で自然に定着していった愛称です。

2人はどこで出会ったのですか。

2人は関西ジャニーズJr.時代に出会い、15年以上にわたって苦楽をともにしてきた関係です。当時は2人が関西ジャニーズJr.のまとめ役だったとも言われています。

舞台『ムロムカイ』とはどんな作品ですか。

向井康二さんと室龍太さんが構成・出演を務めた舞台で、2025年1月から2月にかけて東京・大阪で上演されました。2人の日常をほぼそのまま描いた「ノンフィクションに近いコメディ」として話題になりました。

向井康二さんと室龍太さん、通称「るたこじ」は、関西ジャニーズJr.時代から15年以上にわたって積み重ねてきた友情を、なにわ男子結成時のエピソードやデビュー報告、5年越しの"予言"的中、そして加湿器をめぐる笑い話まで、数々の具体的なエピソードを通じて見せてくれています。華やかな芸能ニュースの裏側にある、こうした人間味あふれる小さな出来事の積み重ねこそが、2人の関係性を唯一無二のものにしているのかもしれません。舞台『ムロムカイ』のような形で、今後もまた新しい"るたこじ"の姿が見られることを楽しみに待ちたいところです。

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